抗コリン剤 |
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名称及び製剤 | 治療に関する項目 | 使用上の注意に関する項目 | 作用機序と体内動態 | 化学構造及び物性 |
塩酸トリヘキシフェニジル |
〔効〕(1)特発性パーキンソニズム. (2)その他のパーキンソニズム(脳炎後,動脈硬化性). (3)向精神薬投与によるパーキンソニズム・ジスキネジア(遅発性を除く)・アカシジア. 〔用〕(内)向精神薬との併用時:1日2〜10mgを3〜4回に分服,その他:第1日目1mg, 第2日目以後1日につき2mgずつ増量, 維持量1日6〜10mg. |
〔禁〕緑内障,本剤過敏症,重症筋無力症. 〔慎〕尿路閉塞性疾患,不整脈・頻拍傾向,肝・腎障害,高齢者,高血圧,高温環境,胃腸閉塞性疾患,動脈硬化性パーキンソン症候群. 〔相〕(1)フェノチアジン系薬,三環系抗うつ薬,MAO阻害薬,レセルピン系薬で作用増強. (2)三環系抗うつ薬で精神錯乱・興奮・幻覚の増強. (3)抗コリン作働薬で腸管麻痺・麻痺性イレウス. 〔副〕〔重大な副作用〕悪性症候群,精神錯乱,幻覚,譫妄,長期投与により閉塞隅角緑内障. 〔その他の副作用〕見当識障害,神経過敏,興奮,眩暈,運動失調,気分高揚,多幸症,眠気,頭痛,倦怠感,口渇,悪心・嘔吐,便秘,食欲不振,排尿困難,尿閉,発疹,心悸亢進,視調節障害.散瞳. 〔高齢〕譫妄,不安,口渇,排尿困難,便秘が現れやすい. 〔妊〕投与しないことが望ましい. 〔服薬指導〕眠気,調節障害及び注意力・集中力・反射機能の低下→自動車の運転などの危険な機械操作を避ける. |
〔作用機序〕 〔体内動態〕 |
mw:337.93 |
trihexyphenidyl HCl ストブラン, セドリーナ, トリニジール, トリフェジノン, トリヘキシン, トレミン, パキソナール, パーキネス, ピラミスチン |
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塩酸ビペリデン |
〔効〕(1)特発性パーキンソニズム. (2)その他のパーキンソニズム(脳炎後,動脈硬化性,中毒性). (3)向精神薬投与によるパーキンソニズム・ジスキネジア(遅発性を除く)・アカシジア. 〔用〕(内)1日2mgを2回分服からはじめ漸増,1日3〜6mgを分服. (注)1日5〜10mgを筋注.5mgを3分間かけて静注. |
〔禁〕緑内障,重症筋無力症,本剤過敏症. 〔慎〕尿路閉塞性疾患,不整脈,頻拍傾向,肝・腎障害,高齢者,てんかん,高温環境,胃腸閉塞性疾患,動脈硬化性パーキンソン症候群. 〔相〕塩酸トリヘキシフェニジルの(1)(3)に準ずる.他の紅パーキンソン剤(レボドパ,アマンタジン,ブロモクリプチン). 〔副〕〔重大な副作用〕悪性症候群,依存性形成. 〔その他の副作用〕精神錯乱,幻覚,譫妄,不安,嗜眠,口渇,悪心・嘔吐,便秘,食欲不振,口内炎,胃部不快感,下痢,排尿困難,尿閉,発疹,血圧低下,血圧上昇,視調節障害,肝障害,大量投与でパーキンソン症状の増悪,気分高揚. 〔妊〕投与しないことが望ましい. 〔貯〕遮光. 〔服薬指導〕眠気,調節障害及び注意力・集中力・反射機能の低下→自動車の運転などの危険な機械操作を避ける. |
〔作用機序〕 〔体内動態〕 |
mw:347.93 |
biperiden HCl タスモリン, ビカモール |
■病原微生物に対する医薬品 | ■中枢・末梢神経系作用薬 | ■感覚器官用薬 | ■抗アレルギー用薬 |
■循環器官用薬 | ■呼吸器官用薬 | ■消化器官用薬 | ■抗炎症薬・抗リウマチ薬 |
■ホルモン | ■泌尿器疾患用薬 | ■婦人科疾患用薬 | ■皮膚疾患用薬 |
■ビタミン | ■血液作用薬 | ■輸液及び関連製剤 | ■糖尿病治療薬 |
■薬物拮抗薬・重金属中毒治療薬 | ■漢方製剤 | ■抗悪性腫瘍薬 | ■免疫抑制薬 |
■トキソイド・ワクチン類 | ■造影剤 | ■診断用薬 | ■殺菌消毒薬 |
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