発掘！やくやく大事典【感覚器官用薬 > 眼科用薬

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名称及び製剤	治療に関する項目	使用上の注意に関する項目	作用機序と体内動態	化学構造及び物性
ヘレニエン	〔効〕網膜色素変性症における一時的な視野・暗順応の改善. 〔用〕(内)1回5mgを1日2～4回服用.	〔副〕羞明,光視症,下痢,軟便,全身疲労感,頭部圧迫感.	〔作用機序〕暗順応改善剤.網膜でエステル分解を受け,キサントフィルに変換して作用.キサントフィルの共役二重結合部が網膜の色素上皮で酸素の担体として働き,網膜で好気的代謝を促進.杆状体細胞では暗所で視紅合成促進,同時に錐状体機能を促進. 〔体内動態〕 Cmax：0.3～0.9μg/mL, Tmax：4hr(0.5mg/kg p.o.)	mw：1045.71 mp：92℃ ★フェルト状の赤色針状結晶で,光及び酸素に不安定である. ★ほとんど溶けない. 原体：Tagetes patulae floraeより抽出されたカロチノイド
helenien アダプチノール Adaptinol (吉冨-バイエル) ―錠：5mg
配合剤 5-オキシン 5-Oxin (ゾンネボード-参天) ―錠：アントラニル酸4mg アスコルピン酸10mg	〔効〕原発性開放隅角緑内障に伴う調節性眼精疲労時の微動調節の改善,視野の保持. 〔用〕(内)1日3～6錠を3回に分服.	〔副〕軟便. 〔乳〕乳汁分泌促進作用あり.	〔作用機序〕緑内障に伴う眼精疲労時の微動調節改善,視野保持.全身的治療薬.なおアントラニル酸は肝機能亢進,耐糖能正常化,造血,副腎機能代償作用を有しアスコルビン酸の作用を増強する. 〔体内動態〕主な代謝物：3-オキシアントラニル酸, 5-オキシアントラニル酸

■病原微生物に対する医薬品	■中枢・末梢神経系作用薬	■感覚器官用薬	■抗アレルギー用薬
■循環器官用薬	■呼吸器官用薬	■消化器官用薬	■抗炎症薬・抗リウマチ薬
■ホルモン	■泌尿器疾患用薬	■婦人科疾患用薬	■皮膚疾患用薬
■ビタミン	■血液作用薬	■輸液及び関連製剤	■糖尿病治療薬
■薬物拮抗薬・重金属中毒治療薬	■漢方製剤	■抗悪性腫瘍薬	■免疫抑制薬
■トキソイド・ワクチン類	■造影剤	■診断用薬	■殺菌消毒薬
■生活改善薬・その他	■製薬関連企業	■薬系大学	■機関・団体
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