発掘！やくやく大事典【消化器官用薬 > 消化器官用薬 > 整腸薬

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名称及び製剤	治療に関する項目	使用上の注意に関する項目	作用機序と体内動態	化学構造及び物性
アスペルギルス産生ガラクトシダーゼ	〔効〕(1)乳児の乳糖不耐により生ずる消化不良の改善：1)一次性乳糖不耐症. 2)二次性乳糖不耐症(単一症候性下痢症,急性消化不良症,感冒性下痢症,白色便性下痢症,慢性下痢症,未熟児・新生児の下痢). (2)経管栄養食,経口流動食など摂取時の乳糖不耐により生ずる下痢などの改善. 〔用〕(内)(1)乳児乳糖不耐症：アスペルギルス産生ガラクトシダーゼとして1回125～250mgを哺乳時に服用. (2)経管栄養食摂取時の下痢：摂取乳糖量10gに対して500mgを食餌とともに服用.	〔禁〕本剤過敏歴. 〔慎〕本人・血族にアレルギー体質. 〔副〕〔重大な副作用〕ショック. 〔その他の副作用〕発疹,便秘,腹部膨満,嘔吐. 〔貯〕防湿.	〔作用機序〕乳糖の分解酵素であり,胃内及び小腸で乳児の乳糖不耐における乳糖の消化と吸収に効果.安定pH領域の広い耐酸性乳糖分解酵素剤.	Aspergillus oryzaeの産生するβ-ガラクトシダーゼ ★白色～淡黄色,わずかに甘い. ★吸湿性. 賦形剤：D-マンニトール
aspergillus galactosidase ガランターゼ Galantase (三菱東京) ―散：1g中500mg
ジメチコン	〔効〕〔用〕(内)(1)胃腸管内のガスに起因する腹部症状の改善：1日120～240mgを食後又は食間の3回に分服. (2)胃内視鏡検査時における胃内有泡性粘液の除去：検査15～40分前に40～80mgを約10mLの水とともに服用. (3)腹部X線検査時における腸内ガスの駆除：検査3～4日前より1日120～240mgを3回に分服.	〔副〕軟便,胃部不快感,下痢,腹痛,嘔吐,嘔気,胃部重圧感,食欲不振,頭痛.	〔作用機序〕ガス気泡の表面張力の低下による消泡作用(腸内ガスの駆除)と胃粘膜付着粘液の除去作用. 消化管内ガス駆除剤. 〔体内動態〕ほとんど吸収されない.	★無色澄明な粘性の液体で,ほとんど無臭である. ★ほとんど溶けない. 原体：シリコーン油(オルガノポリシロキサン)の1種.
dimeticone ガスコン Gascon (キッセイ) ―散：1g中100mg ―錠：40mg, 80mg ―シロップ：1mL中20mg

■病原微生物に対する医薬品	■中枢・末梢神経系作用薬	■感覚器官用薬	■抗アレルギー用薬
■循環器官用薬	■呼吸器官用薬	■消化器官用薬	■抗炎症薬・抗リウマチ薬
■ホルモン	■泌尿器疾患用薬	■婦人科疾患用薬	■皮膚疾患用薬
■ビタミン	■血液作用薬	■輸液及び関連製剤	■糖尿病治療薬
■薬物拮抗薬・重金属中毒治療薬	■漢方製剤	■抗悪性腫瘍薬	■免疫抑制薬
■トキソイド・ワクチン類	■造影剤	■診断用薬	■殺菌消毒薬
■生活改善薬・その他	■製薬関連企業	■薬系大学	■機関・団体
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