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カルシトニン関連製剤


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名称及び製剤 治療に関する項目 使用上の注意に関する項目 作用機序と体内動態 化学構造及び物性
イプリフラボン

〔効〕骨粗鬆症における骨量減少の改善.

〔用〕(内)1日600mgを3回食後に分服.

〔慎〕消化性潰瘍・その既往歴.

〔相〕動物でエストロンと併用してエストロゲン作用増加,テオフィリンの血中濃度上昇,クマリン系抗凝血剤の作用増強.

〔副〕〔重大な副作用〕消化性潰瘍・胃腸出血の発現・悪化,黄疸. 〔その他の副作用〕発疹,そう痒感→中止,悪心,嘔吐,食欲不振,胃部不快感,胃痛,腹痛,下痢,口内炎,眩暈,ふらつき,赤血球減少,白血球減少,GOT・GPT・ビリルビンの上昇,BUNの上昇,倦怠感.

〔貯〕遮光.

〔作用機序〕
骨に直接作用して骨吸収を抑制すると共に,エストロゲンのカルシトニン分泌促進作用を増強して骨吸収を抑制する結果,骨量減少を抑制する.

〔体内動態〕
Tmax:1.3hr(200mg p.o.)
t1/2:9.8hr
血漿たん白結合率:97〜99%
尿中排泄率:42.9%(200mg p.o., 48hr)

mw:280.32
mp:116〜119℃
★白色〜帯黄白色の結晶又は結晶性粉末.におい及び味はない.
★ほとんど溶けない.

ipriflavone
オステン
Osten
(武田)
―錠:200mg

エルカトニン

〔効〕〔用〕(注)(10単位)骨粗鬆症における疼痛:1回10単位を週2回筋注.
(40単位)(1)高Ca血症:1回40単位を1日朝夕2回筋注. (2)骨ページェット病:1回40単位を1日1回筋注.
(20S)骨粗懸症:1回1A,週1回筋注.

〔禁〕本剤過敏症.

〔慎〕アレルギー体質,気管支喘息・既往歴.

〔相〕ビスホスホン酸塩系骨吸収抑制剤との併用で血清Caが急速に低下.

〔副〕〔重大な副作用〕ショック→中止.テタニー→中止.喘息発作→中止. 〔その他の副作用〕発疹,蕁麻疹→中止,顔面潮紅,熱感,胸部圧迫感,動悸,血圧上昇,血圧低下. (10単位)悪心,嘔吐,食欲不振,腹痛,下痢,口渇,胸やけ. (40単位)悪心,嘔吐,下痢,食欲不振,胸やけ,口内炎,腹痛,口渇,眩暈,ふらつき,頭痛,耳鳴,視覚異常(かすみ目).GOT・GPT上昇,低Na血症,低P血症,注射部位で疼痛.発赤,腫脹,そう痒感,発汗,指先のしびれ,浮腫,咽喉部ハッカ様爽快感,発熱,悪寒,全身倦怠感.頻尿,脱力感.

〔作用機序〕
カルシトニン製剤である.骨粗鬆症に対する改善効果を示すが,作用機序の一つとして骨の破骨細胞のカルシトニンレセプターに結合し,cAMPを介して作用を発現することが考えられている.また,骨形成促進作用を有することも示唆されている.

〔体内動態〕
Cmax:72pg/mL,
Tmax:20min(40単位i.m.)
t1/2:29min

mw:3363.82
mp:約240℃(分解)
★白色の粉末で,においはない.
[α]20D:-90〜-100°
★極めて溶けやすい.
★ウナギ鰓後腺より抽出・精製したポリペプチドで,そのジスルフィド結合をエチレン結合に変換したもの.

elcatonin
エルシトニン
Elcitonin
(旭化成)
―注(劇):1mL中10単位, 20単位, 40単位
pH:5.0〜6.5
浸透圧比(生理食塩液対比):1
20単位の販売名はエルシトニン注20S.
安定化のためポリソルベート80を添加

◆使用上の注意改定指示
H13/08/21


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