卵胞ホルモン |
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名称及び製剤 | 治療に関する項目 | 使用上の注意に関する項目 | 作用機序と体内動態 | 化学構造及び物性 |
エストラジオール |
〔効〕更年期障害に伴う症状(血管運動神経症状,泌尿生殖器の萎縮症状,エストロゲン欠乏による睡眠障害),卵巣欠落症状. 〔用〕(外)1枚を下腹部,背部のいずれかに貼付し,2日毎にはり替える.効果不十分な場合は2枚まで. |
〔禁〕エストロゲン依存性腫瘍(乳癌,性器癌),血栓性静脈炎,肺塞栓症又はその既往,本剤に過敏症,妊婦・妊娠の可能性,授乳婦. 〔慎〕子宮筋腫,子宮内膜症又はその既往,乳癌家族素因が強い,乳房結節,乳腺症,乳房レントゲンに異常,心・腎疾患又はその既往,糖尿病,高血圧,片頭痛,てんかん,肝障害. 〔副〕〔重大な副作用(海外)〕アナフィラキシーショック.静脈血栓塞栓症,血栓性静脈炎. 〔その他の副作用〕接触皮膚炎(刺激症状,紅斑,そう痒),かぶれ,水疱,化膿性湿疹,色素沈着,皮膚剥脱,不正出血,消退出血,帯下,外陰部そう痒,子宮内膜増殖,乳房痛,乳房緊満感,頭痛,不眠,眩暈,動悸,胸部不快感,嘔吐,嘔気,腹部膨満感,心窩部痛,浮腫,ナトリウム体液貯留,全身のそう痒,発疹,蕁麻疹,アレルギー性接触皮膚炎,肝機能障害(GOT,GPT,Al-P上昇),背部痛,腰痛,耳鳴,発熱,倦怠感,長期連用で血栓.外国で血圧上昇・静脈瘤の悪化・胆汁うっ滞性黄疸・片頭痛・下肢痛. 〔妊〕投与しない. 室温. |
〔作用機序〕 〔体内動態〕 |
mw:272.39 |
estradiol ◆使用上の注意改定指示 |
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安息香酸エストラジオール |
〔効〕無月経,無排卵周期症,月経周期異常(希発月経,多発月経),月経量異常(過少月経,過多月経),月経困難症,機能性子宮出血,子宮発育不全症,卵巣欠落症状,更年期障害,乳汁分泌抑制. 〔用〕1回0.1〜5mgを隔日又は毎日1回,筋注・皮下注. |
〔禁〕エストロゲン依存性腫瘍(乳癌,性器癌)・その疑い,血栓性静脈炎・肺塞栓症・その既往歴,子宮内膜症・その疑い,妊婦・妊娠・可能性. 〔慎〕肝障害,子宮筋腫,心疾患・腎疾患又はその既往歴,てんかん,糖尿病,思春期前の少女. 〔相〕血糖降下薬の作用を減弱させる. 〔副〕大量継続で高Ca血症,Na・体液の貯留,消退出血,不正出血,経血量の変化,乳房痛,乳房緊満感,過敏症→中止,長期連用では同種の薬剤で血栓症,精神障害既往に再発→中止,頭痛. |
〔作用機序〕 〔体内動態〕 |
mw:376.50 |
estradiol benzoate ◆使用上の注意改定指示 |
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吉草酸エストラジオール |
〔効〕無月経,月経周期異常(希発月経,多発月経),月経量異常(過少月経,過多月経)月経困難症,機能性子宮出血,子宮発育不全症,卵巣欠落症状,更年期障害,不妊症. 〔用〕(注)1回5〜10mgを1〜4週ごとに筋注. |
〔禁〕エストロゲン依存性腫瘍(乳癌,性器癌),血栓性静脈炎・肺塞栓症又はその既往歴,子宮内膜症,妊婦・妊娠の可能性. 〔慎〕肝障害,子宮筋腫,心・腎疾患,てんかん,糖尿病,思春期前の少女. 〔副〕大量継続投与で高Ca血症,Na・体液の貯留,消退出血,不正出血,経血量の変化,乳房痛,乳房緊満感,過敏症→中止,長期連用では同種薬剤で血栓症,精神障害既往者に再発→中止,頭痛. 〔妊〕投与しない. |
〔作用機序〕 〔体内動態〕 |
mw:356.50 |
estradiol valeriate ◆使用上の注意改定指示 |
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エストリオール |
〔効〕更年期障害,膣炎(老人,小児及び非特異性),子宮頸管炎,子宮膣部びらん,老人性骨粗鬆症(0.5, 1mg錠). (注)他に分娩時の頸管軟化. 〔用〕(内)1回0.1〜1.0mgを1日1〜2回服用. 骨粗鬆症:1日2mgを2回に分服. (注)1回1mgを週1〜2回皮下注・筋注.頸管軟化には1日5〜20mg. |
〔禁〕エストロゲン依存性腫瘍(乳癌,性器癌)・その疑い,血栓性静脈炎・肺塞栓症とその既往歴. (注)本剤過敏症. 〔慎〕肝障害,子宮筋腫,心疾患・腎疾患・その既往歴,アレルギー体質. 〔副〕(注)ショック→中止,子宮の不正出血,乳房痛,乳房緊満感,過敏症→中止,悪心・嘔吐,食欲不振,長期連用では同種の薬剤で血栓症. |
〔作用機序〕 〔体内動態〕 |
mw:288.39 |
estriol ◆使用上の注意改定指示 |
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結合型エストロゲン |
〔効〕(内)更年期障害,卵巣欠落症状,卵巣機能不全症,膣炎(老人,小児,非特異性),機能性子宮出血. (注)産婦人科・耳鼻咽喉科・泌尿器科・外科領域における手術中・前後の出血の予防と治療,鼻出血,機能性子宮出血. 〔用〕(内)1日0.625〜1.25mgを服用,機能性子宮出血・膣炎では1日0.625〜3.75mg. (注)1回20mgを静注・筋注,小児1回5〜10mg. |
〔禁〕エストロゲン依存性腫瘍(乳癌,性器癌),血栓性静脈炎・肺塞栓症又はその既往歴. (注)本剤過敏症. 〔慎〕肝障害,心・腎疾患,てんかん,糖尿病. (内)子宮筋腫,思春期前の少女. 〔相〕(1)イプリフラボンが本剤の作用増強. (2)血糖降下剤の作用減弱. 〔副〕〔重大な副作用〕(内)血栓症. (注)ショック→中止. 〔その他の副作用〕大量継続投与でNa・体液の貯留,過敏症→中止,子宮の不正出血,経血量の変化,乳房痛,乳房緊満感の悪心・嘔吐. (内)食欲不振,膵炎. |
〔作用機序〕 〔体内動態〕 |
mw:372.4 mw:370.4 |
conjugated estrogens ◆使用上の注意改定指示 |
■病原微生物に対する医薬品 | ■中枢・末梢神経系作用薬 | ■感覚器官用薬 | ■抗アレルギー用薬 |
■循環器官用薬 | ■呼吸器官用薬 | ■消化器官用薬 | ■抗炎症薬・抗リウマチ薬 |
■ホルモン | ■泌尿器疾患用薬 | ■婦人科疾患用薬 | ■皮膚疾患用薬 |
■ビタミン | ■血液作用薬 | ■輸液及び関連製剤 | ■糖尿病治療薬 |
■薬物拮抗薬・重金属中毒治療薬 | ■漢方製剤 | ■抗悪性腫瘍薬 | ■免疫抑制薬 |
■トキソイド・ワクチン類 | ■造影剤 | ■診断用薬 | ■殺菌消毒薬 |
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