ビタミンD |
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名称及び製剤 | 治療に関する項目 | 使用上の注意に関する項目 | 作用機序と体内動態 | 化学構造及び物性 |
アルファカルシドール |
〔効〕〔用〕骨粗鬆症(カプセル3μgには適応症ない),慢性腎不全には1日1回0.5〜1.0μgを服用.小児0.01〜0.03μg/kg. 副甲状腺機能低下症,ビタミンD抵抗性クル病・骨軟化症には1日1回1.0〜4.0μg.小児0.05〜0.1μg/kg.未熟児1日0.008〜0.1μg/kg. |
〔相〕ジギタリス製剤で高カルシウム血症発症時に不整脈.カルシウム製剤で高カルシウム血症.ビタミンD及びその誘導体で高カルシウム血症(相加作用).Mg含有薬剤で高Mg血症. 〔副〕過量投与による高カルシウム血症→休薬.食欲不振,悪心,嘔気・嘔吐,腹部膨満感,下痢,便秘,胃痛,胃部不快感,消化不良,口内違和感,口渇,頭痛,頭重,不眠,いらいら感,脱力,倦怠感,眩暈,しびれ感,眠気,記憶力,記銘力の減退,耳鳴,老人性難聴,背部痛,肩こり,下肢のつっぱり感,胸痛,血圧上昇,動悸,GOT・GPT・LDH・γ-GTPの上昇,BUN,クレアチニンの上昇(腎機能低下),腎結石,そう痒感,発疹,熱感,結膜充血,関節周囲の石灰化(化骨形成),嗄声,浮腫. 〔高齢〕生理機能低下のため用量注意. 〔妊〕有益時のみ(動物実験で大量投与の場合胎児化骨遅延等). 〔乳〕授乳中は投与を避けることが望ましいが,やむを得ず投与する場合には授乳を避ける. 〔小児〕過量投与にならないよう慎重投与. 〔他〕高リン血症のある患者に投与する場合はリン酸結合剤を併用し血清リン酸値を下げること. 〔注意〕高Ca血症を起こした場合は直ちに休薬.正常域に達したら減量して投与再開. 〔貯〕遮光.吸湿注意. |
〔作用機序〕 〔体内動態〕 |
mw:400.64 |
alfacalcidol ◆使用上の注意改定指示 |
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カルシトリオール |
〔効〕(1)骨粗鬆症. (2)ビタミンD代謝異常に伴う諸症状(低カルシウム血症,しびれ,テタニー,知覚異常,筋力低下,骨痛,骨病変など)の改善:慢性腎不全,副甲状腺機能低下症,くる病・骨軟化症. 〔用〕(内)骨粗鬆症:1日0.5μgを2回に分服. 慢性腎不全:1日1回0.25〜0.75μg. 副甲状腺機能低下症・その他:1日1回0.5〜2.0μg. |
〔禁〕高カルシウム血症,ビタミンD中毒. 〔慎〕妊婦,授乳婦,小児. 〔相〕(1)ビタミンD,その誘導体で相加作用,高Ca血症. (2)Mg含有製剤で高Mg血症. (3)ジギタリスで高Ca血症に伴う不整脈. (4)カルシウム製剤で高Ca血症. 〔副〕高Ca血症に基づく症状:嘔気・下痢,食欲不振,便秘,嘔吐,胃部不快感,GOT・GPT・LDHの上昇,BUN・クレアチニン・血中尿酸の上昇,そう痒感,胃痛,口渇,腹部不快感,心窩部痛,腹部膨満感,口内炎,いらいら感,不眠,頭痛,動悸,蕁麻疹,発疹,皮膚乾燥,結膜充血,関節周囲の石灰化(化骨形成),脱力感,倦怠感,背部痛,熱感,発熱,カルシウム沈着,胸痛,月経不順,鼻出血,尿路結石,顔面潮紅,腰痛,下肢痛,四肢の冷え,浮腫→血清Ca値の測定. 〔高齢〕生理機能低下のため,注意. 〔妊〕有益時のみ(動物実験で催奇形性). 〔乳〕避けることが望ましい.投与する場合には授乳を避ける(動物実験で乳汁移行). 〔小児〕過量投与にならないよう慎重投与. 〔他〕高リン血症のある患者に投与する場合はリン酸結合剤を併用し血清リン酸値を下げること. 〔貯〕遮光.吸湿注意. |
〔作用機序〕 〔体内動態〕 |
mw:416.64 |
calcitriol |
■病原微生物に対する医薬品 | ■中枢・末梢神経系作用薬 | ■感覚器官用薬 | ■抗アレルギー用薬 |
■循環器官用薬 | ■呼吸器官用薬 | ■消化器官用薬 | ■抗炎症薬・抗リウマチ薬 |
■ホルモン | ■泌尿器疾患用薬 | ■婦人科疾患用薬 | ■皮膚疾患用薬 |
■ビタミン | ■血液作用薬 | ■輸液及び関連製剤 | ■糖尿病治療薬 |
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