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トキソイド


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名称及び製剤 治療に関する項目 使用上の注意に関する項目 作用機序と体内動態 化学構造及び物性
ジフテリア破傷風混合トキソイド(局)(劇)

〔効〕ジフテリア・破傷風の予防.

〔用〕(注)初回免疫:1回0.5mLを3〜8週間隔で3回皮下注. 追加免疫:初回免疫後12〜18か月後に1回0.5mL皮下注.

〔禁〕摂取不適当者:発熱,重篤な急性疾患,本剤でアナフィラキシー. 摂取注意者:心臓血管系疾患,腎臓疾患,肝臓疾患,血管疾患及び発育障害等の基礎疾患を有することが明らかな者,前回の予防接種で2日以内の発熱の見られた者又は全身性発疹等のアレルギーを疑う症状を呈した者,けいれんの既往歴,免疫不全,本剤成分にアレルギーを呈するおそれのある者.

〔副〕(一過性で2〜3日で消失):局所の発赤・腫脹・疼痛,発熱,悪寒,頭痛,倦怠感,下痢,眩暈,関節痛.

〔作用機序〕
ジフテリア毒素及び破傷風毒素をホルマリンでその免疫性を損なわないように無毒化処理して,トキソイドを不溶性としたものである.トキソイドを抗原として,それに対する抗体(抗毒素)を体内で作らせ,それらの菌が出す毒素を中和させ発病を抑える.

★無色〜淡黄褐色澄明の液.

diphtheria-tetanus combined toxoid
(フジサワ,化血研,武田ほか)
―注:1mL中ジフテリアトキソイド約60Lf
破傷風トキソイド約20Lf
添加物:チメロサール, ゼラチン
pH:6.6〜7.4
浸透圧比(生理食塩液対比):約1

◆使用上の注意改定指示
H13/01/12

沈降破傷風トキソイド(局)(劇)

〔効〕破傷風の予防.

〔用〕(注)初回免疫:初回0.5mL,4〜8週間後に0.5mLを筋注・皮下注. 追加免疫:6〜18か月の間に0.5mL以下を筋注・皮下注. 新生児破傷風の予防:妊娠6か月までに0.5mLずつ3〜8週間間隔で2回.

〔禁〕摂取不適当者:発熱,重篤な急性疾患,本剤でアナフィラキシー. 摂取注意者:心臓血管系疾患,腎臓疾患,肝臓疾患,血管疾患及び発育障害等の基礎疾患を有することが明らかな者,前回の予防接種で2日以内の発熱の見られた者又は全身性発疹等のアレルギーを疑う症状を呈した者,けいれんの既往歴,免疫不全,本剤成分にアレルギーを呈するおそれのある者.

〔副〕(一過性で2〜3日で消失)局所の発赤,腫脹,疼痛,硬結,発熱,悪寒,頭痛,倦怠感.

〔作用機序〕
破傷風毒素をホルマリンでその免疫原性をなるべく損なわないように無毒化して,トキソイドを不溶性としたもの.トキソイドを抗原として,それに対する抗体(抗毒素)を体内で作らせ,それらの菌が出す毒素を中和させ発病を抑える.

mw:約132,900
★トキソイド原液:淡い黄褐色の透明な液.
★水溶性はたん白質の性状に準ずる.

adsorbed tetanus toxoid
(フジサワ,化血研,武田ほか)
―注:1mL中約10Lf
添加物:チメロサール
pH:5.4〜7.4
浸透圧比(生理食塩液対比):約1

◆使用上の注意改定指示
H13/01/12


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