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その他


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名称及び製剤 治療に関する項目 使用上の注意に関する項目 作用機序と体内動態 化学構造及び物性
フィブリノーゲン加第XIII因子

〔効〕組織の接着・閉鎖.

〔用〕フィブリノゲン末をアプロチニン液全量で溶解し,A液とする.トロンビン末をアプロチニン液量と同量の塩化カルシウム液で溶解し,B液とする.接着・閉鎖部位にA液,B液を重層又は混合し適用.

〔禁〕(1)本剤の成分又は牛肺を原料とする製剤に過敏症. (2)凝固促進剤・抗線溶剤・アプロチニン製剤の治療を受けている患者.

〔慎〕重篤な肝障害,汎発性血管内凝固症候群(DIC).

〔相〕併用禁忌:凝固促進剤,抗線溶剤,アプロチニン製剤(血栓形成傾向発現).

〔副〕〔重大な副作用〕ショック. 〔その他の副作用〕黄疸,肝機能異常,発熱,胸痛.

〔妊〕有益性が危険性を上回る場合のみ.

〔貯〕凍結をさけ10℃以下.

〔注意〕肝炎ウイルス等の感染の可能性を否定できない.

〔作用機序〕
血液凝固の最終段階を利用した生理的組織接着剤.含有するフィブリノゲンはトロンビンの作用により可溶性フィブリン塊となり,さらにカルシウムイオン存在下でトロンビンにより活性化された血液凝固第XIII因子により物理的強度をもった尿素不溶性の安定なフィブリン塊となり,組織を接着・閉鎖する.この安定化したフィブリン塊内で,線維芽細胞が増殖し,膠原線維や肉芽基質成分が産生され,組織修復を経て治癒に至る.

人フィブリノゲン,人血液凝固第XIII因子,トロンビン,Ca2+及び生成したフィブリン塊を線溶系酵素から防御するアプロチニンを配合した製剤.本剤に含まれる人フィブリノゲン,トロンビン,人血液凝固第XIII因子は,HBs抗原・抗HCV抗体・抗HIV-1抗体・抗HIV-2抗体陰性で,かつALT(GPT)値の異常のない健常供血者の血漿を原料として製造されている.
1.フィブリノゲン末:白色塊の凍結乾燥製剤.日局生理食塩液で溶解するとき,ほとんど無色でわずかに混濁する.
2.アプロチニン液:無色澄明の液剤.
3.トロンビン末:白色〜淡黄色の無品形の物質.日局生理食塩液で溶解するとき,澄明またはわずかに混濁する.
4.塩化カルシウム液:無色澄明の液剤.

factor XIII with fibrinogen
ベリプラスト
Beriplast
(ヘキスト)
―バイアル:0.5, 1, 3, 5mL
用時溶解
ティシール
Tisseel
(日本臓器)
―バイアル:0.5, 1, 3, 5mL
ボルヒール
Bolheal
(帝人)
―バイアル:0.5, 1, 3, 5mL


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